沖縄のお盆(旧盆)

沖縄の文化、特に音楽、言語、風習、食に興味ある方に、このブログを通してもっともっと沖縄について色々なことを知って頂きたいという思いで始めました。あなたも沖縄の達人になってはイカガ? ということで、今回は ”沖縄のお盆” についてです。日付は旧暦の7月13日から15日に行われ(毎年日程が遅くなったり早くなったりします)、お盆の初日を本土では ”盆の入り” と言うのに比べ、沖縄では 初日は『ウンケー』(お迎え)、真ん中の日は『ナカヌヒー』(中の日)、最後の日は『ウークイ』(お見送り)と言います。
ウンケーでは先祖の”お迎え”を行います。夕方頃に家の門で火を焚いてご先祖様をお迎えします。この日に左の写真にある ”ウンケージューシー”という炊き込みご飯を作ります。ちなみにおなじみビギンの曲 "オバー自慢の爆弾鍋” の ”ラフテー ジュウシー、昆布イリチー” という歌詞にも出てくるそれがこのジューシーです。三線で弾くととても楽しい曲ですよ!楽譜欲しい方はこちらまで。差し上げます♪ そしてナカヌヒーでは3度の食事を仏壇に膳を備え、男性陣が親戚周りをし、仏壇に供え物をし、お線香を焚きます。また、ウークイではご先祖様をお送りします。みんなで食事をして、仏壇の前で楽しく飲み食いします。また、この日に線香をあげてウチカビという(紙銭)を焼き、ご先祖様が「あの世でお金に困らないように』とご先祖様をお送ります。本土の方にとったらお金を焼く!!!?? と驚くかもしれませんが、これはもちろん本物のお金ではありません。紙で作られたお金です。 このお金を焼くという風習は沖縄だけでなく、台湾やシンガポールなどでもその「紙銭」を使う様です。沖縄には1300年代に中国の福建省から来た多くの人たちが、中国文化を伝え、その行事がまだ残っています。
いかがですか? 本土のお盆といろいろ違うところがありますね。ではではまた、次回の沖縄のススメもお楽しみに!
ウンケーでは先祖の”お迎え”を行います。夕方頃に家の門で火を焚いてご先祖様をお迎えします。この日に左の写真にある ”ウンケージューシー”という炊き込みご飯を作ります。ちなみにおなじみビギンの曲 "オバー自慢の爆弾鍋” の ”ラフテー ジュウシー、昆布イリチー” という歌詞にも出てくるそれがこのジューシーです。三線で弾くととても楽しい曲ですよ!楽譜欲しい方はこちらまで。差し上げます♪ そしてナカヌヒーでは3度の食事を仏壇に膳を備え、男性陣が親戚周りをし、仏壇に供え物をし、お線香を焚きます。また、ウークイではご先祖様をお送りします。みんなで食事をして、仏壇の前で楽しく飲み食いします。また、この日に線香をあげてウチカビという(紙銭)を焼き、ご先祖様が「あの世でお金に困らないように』とご先祖様をお送ります。本土の方にとったらお金を焼く!!!?? と驚くかもしれませんが、これはもちろん本物のお金ではありません。紙で作られたお金です。 このお金を焼くという風習は沖縄だけでなく、台湾やシンガポールなどでもその「紙銭」を使う様です。沖縄には1300年代に中国の福建省から来た多くの人たちが、中国文化を伝え、その行事がまだ残っています。
いかがですか? 本土のお盆といろいろ違うところがありますね。ではではまた、次回の沖縄のススメもお楽しみに!